意外と知らないの居住用不動産の相場の調べ方とは?過去の販売事例の調べ方についても書いてみました。
まずはインターネット広告をみてみよう
購入を検討する場所の不動産の相場を知りたい場合、まずはインターネット広告を参照するのが一番手っ取り早いです。売出中の物件について、不動産ポータルサイトで住所や駅などを手掛かりに調べてみましょう。
注目すべきポイントは①広さ(平米数)②駅徒歩③築年数です。
同じような広さ (平米数) の物件でも、築年数が浅く、利便性の高い駅徒歩分数がより短い物件の方が価格が高い傾向にあります。
また、マンションの場合はより高層階の物件の方が価格が高くなることが多いです。
インターネット広告で分かるのはあくまで販売中の物件の相場のみであることに注意!
過去どのくらいの値段で売れたのか?を調べる方法については下記をご覧ください。
過去の販売事例は「国土交通省HP」で手に入れよう
過去に成約した不動産の販売事例は、国土交通省HP にある「不動産取引価格情報検索」で調べることが出来ます。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
土地だけでなく、中古マンションなど物件の種別ごとに過去の成約事例を調べることが可能。駅から近い順や面積順に並べ替えもできるので、より詳細な相場を知りたい場合におすすめです。
相場を理解して物件を決めよう!
エリアや築年数、広さのだいたいの相場を知ることで、自分の求める物件をどこで探せばいいのかがわかります。
「新築ばかり見ていたけど、もう少し広い物件が欲しいので築浅の中古物件も見てみよう」
「自分の予算ではいい物件が出てこないので、エリアを広げて探してみよう」
などの比較検討もできるようになるので、物件探しの際には相場を把握しておきましょう。