後悔しない!マイホーム資金計画の立て方。住宅ローンは返済期間・完済年齢を逆算して考える!

後悔しない!マイホーム資金計画の立て方。住宅ローンは返済期間・完済年齢を逆算して考える!

住宅ローンを利用する際の資金計画の立て方・考え方についてまとめました。

資金計画はなぜ必要?

資金計画=住宅ローン利用時には必ず立てておこう

gray pen beside coins on Indian rupee banknotes

住宅ローン利用時には必ず考えておかなければいけないのが資金計画。

毎月どのくらいの金額を、何年かけて返すのか?をイメージしながら購入する物件を検討しましょう。
年収から借入可能額はある程度分かりますが、借入可能額ギリギリまで借りてしまうと、毎月の返済がきつくなってしまうことも…

毎月無理なく住宅ローンを支払うためにも、資金計画はしっかり立てることが必要です。

返済期間と返済額

一般的に、住宅ローンの返済期間は1年~35 年です。返済期間が長くなればなるほど毎月の返済額は少なくなりますが、返済期間中に退職・転職などがあると収入が変化し、返済計画に影響が出てくる場合があります。


繰上返済などで一定額をまとめて返済することで返済期間を短くすることも可能ですので、資金計画に余裕がある場合は検討してみてもいいでしょう。

完済年齢から返済期間を決める

住宅ローンの返済期間を決めるひとつの目安として「完済年齢」というものがあります。

「住宅ローンを完済するときに何歳になっているのか?」というものです。


同じ35 年ローンでも、25 歳の時にローンを組んだ場合の完済年齢は60 歳、45 歳の場合は80 歳となります。完済時の年齢までのライフイベント(退職、転職、子供を持つ場合の支出など)をイメージしながら、返済期間についても検討する必要があると言えます。

繰上げ返済とは?

一定額をまとめて返済することにより借入額を減らし、返済期間の短縮が可能となるものです。
ボーナスを活用する方が多いですが、その分自由に使えるお金も減ってしまいます。よく検討し
て、資金計画に余裕がある場合や返済期間を少しでも減らしたい方は検討してみても良いでしょ
う。

定期的な資金計画の見直しを!

あまりにも負担が大きい場合は支払えなくなる前に早めにローンを組んだ金融機関に相談しましょう。返済計画の変更について相談に乗ってもらえます。
逆に余裕がある場合は繰上げ返済なども利用して返済期間を短くするのもよいでしょう。

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